先のエントリーで書いたとおり、たまには雰囲気をかえて、MaciPhoneとは全く違うことを書いてみたい。


第一回目は「本」の字について(……って続くのか?)


日本でのこの字の書き方は、「十」を書いて、左右の払い、最後に一番下の「一」という書き順だ。
台湾や香港などの、旧字体(向こうでは繁体字と呼ばれているが)の国々もこの書き順で書いている。
ところが、中国で今までみた書き方は、大体が……9割方はある気がする……まず、「大」の字を書いて、その下に「十」を書く人が圧倒的に多い。


パッと見ると、全く「本」の字に見えない(じっくり見てもだけど)
初めて見たときはさすがに驚いて、「何かいてんの?」って尋ねてしまったよ



▲中国の人がよく書く「本」の字


因みに、中国では数量を数えるときや、本来といった意味合いにしか使われず、日本みたいに「書籍」という意味は余りない(……はず、ってアヤフヤだなぁ)
日本で言うところの「本(書籍)」は、中国では「書(もしくは書本)」という。
この「書」という字も略してあるんで最初は全く読めなかった。簡体字なんて嫌いじゃ。(日本も旧字体から変更しているんで、そんな事言える資格はないんだけど) 気が向いたらいずれ紹介