青島

「青島」
この言葉を聞いて思いつくのは、「踊る大捜査線」か「いじわるばあさん」か?(古い)
いや、もしかすると日本の各地にある土地や島の名前か、知人の名前か?


ちょっと中国に詳しい人だったら、元ドイツ租界か、そこで作られはじめた中国を代表するビールの名前といったところか? 発音が違うけどね。


まぁそういった固有名称を抜きにして、ただその字を読んだ時の印象は、
青い島。海の沖合いに浮かぶ霞がかって青っぽくなった島、ってな感じだろうか?
はたまた、青い海と空に囲まれた島か?
まぁ、日本での捉え方はこんなところだと思う。


では、中国での印象はどうかというと、
「青」とは日本でいうところの「緑」それも色鮮やかな「緑」を指す。
日本でいう「青」は中国で「藍」。
何気に間違えやすいので注意が必要。
(間違って「青いペンキ買ってきて」なんていうと緑色のペンキが出てきたりする)
ということで、「木々に覆われた島」というのが彼らの印象となる。
そういや日本でも「青々と茂った」なんて表現あるから、ちょっと考えれば判るかも?