上海蟹

日本からもコレを食べる為だけにツアーが組まれる事もある有名なカニです。
個人的には余り好きではないのですが、今日友達と一緒に食べに行って来ました。


何故か日本では上海蟹と表記されますが、藻ずく蟹の一種でして、一般的には『大閘蟹』と言われてまして、実際は隣の昆山と蘇州の中間にある陽澄湖という湖が産地として一番有名です(オイラの住む場所から30分ぐらいでつきます)
この湖は中国一級水質(だったか?)と言われてまして、とても綺麗なんだそうです。(透視度1mぐらいしか無いのですが)
このカニは、中国各地にいるのですが、陽澄湖以外の物とは腹の部分の色が違うらしいく、他の地方の腹が黒っぽいのに対して、陽澄湖のものは真っ白なので、ココの産地である上海蟹を『清水大閘蟹』と呼んで区別しているそうです。
五年ほど前は、養殖している場所まで船で行きまして、屋形船みたいな気分で食事をした事があります。そこの親父は「ここから各市場に出回るんだ」って自慢していましたね。




▲食事をしたところとは違う場所だけど、大体こんな感じの場所で食事しました。
湖の上に船を浮かべ、その上に建物を建ててます。
手前の屋形船みたいなのが蟹売り場になってます


▲上が蟹売り場の中で撮った写真。
この網の中に、蟹がウヨウヨいます。
はっきり言って気味が悪いです……


ちなみに上海蟹の時期は一般に
雌が10月から11月ぐらいまで、雄が11月から12月までと言われています。
(1月ぐらいまでは食べれますが味は落ちます)
機会があったら一度は食べてみてください!