光というのは、明るい様をあらわすよね。
光り輝くとか、先の道を照らすだとか、綺麗で高貴なイメージがあると。
「光」の字と共に使われる熟語だって、断然希望や誉れとかが含まれているしね。


ところが、中国ではチョット考え方が変わってくる。
光は、その時は輝くけど、「消えてしまうもの」だ、って考えられているんだ。
例えば、「白光光」って言うと「消えちゃった」とか「無くなっちゃった」とかの意味だし、「発光光」は「(お金とかを)使いきった」の意味となる。
意味合いに「消失」が含まれてくるわけですね。


オイラ、会話(耳)から中国を覚えたんで、よく使う言葉だけど、どう書くのかはスルーしてた。初めて「光」って書くと知った時はビックリしたよ。まるで侘び寂びを大事にする「日本みたいな考え方」だって。
今の中国をみてると、こんな考え方、はっきり言って似合わねぇ〜〜