WebKit使ってみた。


巷で「速い速い」と噂の、次期Safariの元となるWebKitの最新ビルドを使ってみたのでチョットご報告。
DLはこちらから>http://nightly.webkit.org/


一番興味があった、「速度」なんだけど、中国の回線が鈍いからか、あまり変わらない?? Σ( ̄□ ̄;)!!
そういやぁ、日本でネットするとスピードがメチャクチャ速いのにビックリしたもんな。
だから、あまり恩恵がないかも……orz


違う意味の「速度」には驚いてる。
というのは、オープンソースだからか、新しいバージョンがすぐに出てくるのだ。
僕が使ったバージョンは2月19日にDLした「r30377」なんだけど
2月22日の段階で「r30468」となっている。
更には24日には新しいのがもうでており、更新の速さにビックリ。
これが、オープンソースの凄さなんだろうなぁ


ところで、現Safariに入れているサードパーティが全部使えるのに驚いた。
ちなみに、何を入れてるかを下に列記しとく。


それから、OS X ハッキング!のこちらの記事で知ったんだけど、
現在HTMLの後継規格(HTML5)の開発が始まっていて、WebKitにも一部実装されているんだって。
で、そのデモサイト、「クライアントサイドストレージ機能」が中々面白い。
スティッキーズが画面に出てきて、書いたメモをWebKitのデーターベースに保存してくれる。
名前の通り、サーバじゃなく自分のパソコンの中に保存するんだろうから、何台もパソコンを持っている人には使えない機能かもしれないけれど、それでも色んな可能性を見せてくれるような気がする。



▲こんな具合に画面の中でスティッキーズが使える。簡単なメモ書きにいいかも?


ところで、WebKitってのは開発バージョンな訳で、起動させるとWebKitのHPへと強制的に接続する。



▲このページだ。


これを回避する方法ってのがあるそうだ。(元記事はAllAboutのこちらの記事
そこからの引用だが

ターミナルを起動して、
defaults write org.webkit.nightly.WebKit
StartPageDisabled -bool YES

と打ち込めばいいらしい(まだ試してないんだけど)



とまあ色々情報が出てきているWebKitだ。
ちょっくらSafari3.0.2ではなく、こっちをメインにして使ってみようと思っている。