電子書籍について

電子書籍って「便利」なのに売れてないような気がする。
周りでそういったモノ読んでる人見たことないし(自分以外)。
ジャンルとしてはだいぶん昔からあると思うんだけど、普及しているのかなぁ?


Palmを使っていた頃はオイラも買ったことあるよ。
何たって国外に出ると活字に飢えるし、ネットで買えるのって便利に感じたからね。
でも結局とある小説の全10巻と全1巻の計11冊分しか買わなかったなぁ。


理由?
非常に単純なんだけど、
1)txt形式じゃないから汎用性がない。デバイス変えたら読めない。
2)紙媒体と価格が同じ。(ちょっとだけ安いのもあったけど)
3)オンラインで小説公開してる人が、たっくさんあることに気づいた。


特に、オイラにとって不思議だったのが2)の事。
色々と調べてみると、出版業界っていうのは『印刷3割、運送3割、出版社3割、印税1割』と言われている業界だそうで、
(本屋の利益もこのどっかに入ってるんだろうなぁ)
電気代と通信費、サーバ維持費が、6割もするのか? という非常に簡潔な疑問が残るわけですね。
それなのに同じような価格だったら、オイラ、日本帰って書籍を普通に買った方が充足感があるなぁ、ってね。


まったく、
回し読みとか、文章を自分で書き写したり、CDやテープを回しっこしていた時代が懐かしいなぁ