アプリ：wiki2touch

iPhone/iPodTouch用のwikipediaをオフラインで閲覧する専用アプリが出ているらしい。
ってこの間書いてからだいぶ時間がたってもーた。
いまいる場所の回線がメチャクチャのろいんで、ついつい更新さぼり気味。
(+_+;;)＼バキ!!
ところでこのアプリなんだけど、どうやらかなり前からあるみたい。
……なんというか　……情報に疎い？

さてさて、導入法の前にちょっくらiDicと比較した使用感を書いとく。

Safariを経由して表示するため、表示が奇麗。
外部リンクにアクセスできる（なんたってSafariだから）
また、画像ファイルもオフラインのまま取り扱う事ができるみたい（未確認）
だけど、iDicより検索、表示が遅いのがチョットストレス気味。
あと、iDicに経歴が残るのに対し、こちらは残らない。

という感じで一長一短。
閲覧にはやっぱwiki2touchがスゴくいい感じなんだけど、iDicも捨てがたい。
当分の間、両方入れて様子をみるか？
（データーが両方合わせて1.4GBあるのがつらいけど。映画１〜２本入れられるからなぁ）

０）インスト前の準備は
まずは、いくつかのアプリをダウンロードしないとあかんというわけで、以下にアプリを置いてある場所を書いておく。

ダウンロード先：http://code.google.com/p/wiki2touch/
ここにある、本体と変換アプリをダウンロードする。
■本体（iPhone/iPodTouch用）：Wiki2Touch_60.zip
　（installerのソースに「http://168weedon.com/i 」を加え「カテゴリー＞Temporary」でもOK）
■MacOSX用変換アプリ：Wiki2TouchUtils_OSX_060.zip
■Windows用変換アプリ：Wiki2TouchUtils_Win_060a.zip

もちろんWikipediaのデーターは必須：「jawiki-latest-pages-articles.xml.bz2」
（以前書いたけど、DLに偉い時間がかかるんで、先にDLしてください）

１）まずは、wki2touch本体をDL。
a）本体を解凍後、CyberDuckを使いiPhoneへ転送する。
b）CyberDuckの「情報」で755を確認（内包する項目にもチェックを入れる）。
c）ついでにCyberDuckで、データーをいれるフォルダーも作っとく。（赤字の部分）
「/private/var/mobile/Media/Wikipedia/ja」
　(Media以下に「Wikipedia」を作り、その中に「ja」を作る）

▲わかりづらいかもしれないんで写真も入れとく。
d）CyberDuckの「情報」で「/Wikipedia/ja」を777に変更する。
e）iPhoneを再起動。

２）次に、データー変換作業
a）オイラはMacOSXユーザなんで、MacOSX用変換アプリをDLしての作業。
b）解凍する。（解凍したフォルダーには「gen」「indexer」「pack」というユーティリティが入っている。）
c）Wikipediaのデーターファイル（圧縮してあるやつ。解凍不要）を先のフォルダ（Wiki2TouchUtils_OSX_065）の中に入れる。
d）ターミナルを起動。
e）カーソルが点滅してるところに、「indexer」をドラッグ、そのあとスペースを押し、「jawiki-latest-pages-articles.xml.bz2」をドラッグ。それからEnterを押す。
f）変換（インデックスの作成作業っぽい）が始まる。
（ちなみに、「indexer」だけをドラッグして、「Enter」を押すと、Helpが表示される）
g）二、三十分すると、Home直下に「articles.bin」と「images.txt」というファイルが出来ている。
h）この「articles.bin」をiPhoneの先ほど作ったフォルダー「ja」内に転送する（Cyberduck使用）

[注意]　ここで作った「images.txt」というファイルが画像収集時必要となるんで削除しないように！

３）画像ファイルについて
画像収集ファイルがWinにのみ対応のようだが、MacでもMonoFramework経由で使えるらしい。
まだ試してないんで概略紹介でしかないけど、方法としては、
MonoFramework（エミュか？）経由でImageGetterを立ち上げ画像収集。で、ターミナルで「Pack」（解凍した変換アプリのフォルダーにある）するそうだ。
機会があったら試してみるんでよろしく。
（つーか、誰か試してくれ〜　(+_+;;)＼バキ!!）

[追　記]
画像収集、試してみましたんで、そちらも参照してみてくらはい。
エントリはこちら＞　続・wiki2touch（画像収集）

▲起動すると、こんな画面がでる。「Enabled」をONにして、「Launch Brower!」を押すと、