お久しぶりです。

約二ヶ月ぶりですか。
気が付けばMacBookとかが一新されていて、愕然としていたりするオイラです。
もうすっかり時流に乗り遅れてます。
というわけで、近況報告など雑文をば。。。


オイラの奥様が経営しているレストランの内装設計と施工管理を(無償で)やっとりました。
まぁ、無事ではないけれどなんとか、三週間ほど前に完成したのですが、
中国では大体2〜3年ほどで改装するのが普通らしく、普通では考えられないほどの安さでした。



ところでその後、オイラの奥様は何を思ったのか、
「中国は貴州火鍋の専門店を新たに作る」と言い出しまして、
そのレストランの内装設計と施工管理を(無償で)……


さらには上海でワイン倉庫を作るとかいう話がきまして、現在設計中の身であります。
現在内装、空調設計が終わり、機器選定と、計装設計、電気設計などをしておいります。
久々の空調設計ですが(最近は内装設計やグラフィックデザインが多いんで)何気に楽しいなぁと。
やっぱ、感覚より数値で表す仕事の方が合っているのかなぁ?
さて、ワインの保管に必要な温湿度は

温度 12~14℃(ネットで調べたところ諸説あり)
湿度 70~80%


だそうです。(客には17℃前後と言われたんだけど)
これを実現する為には、設備機器を湿度制御用と温度制御用に分けないといけないですし。
しかも中国の一般的な建築物で、地下階。湿気の侵入とかも気にはなるところ(熱負荷が少ないのが救いかなぁ)
何気に面倒です。

ところでこのワイン倉庫、上海の小区(日本で言う団地)につくる計画なのですが、
驚いた事に古い小区には必ず地下階があるそうで、使用目的は「防空壕」なんだそうです。
(そういえば、ビルの地下駐車場とかにもエラくゴッツい扉とか付いてるもんなぁ)
戦争とかと背中合わせなんだなぁと実感。備えあれば憂い無しってやつですか。
ところがこの防空壕、エラく壁厚が薄いんですよ。大体300mmぐらいでしょうか?
本当に戦争になったとき保つのかしら? というか、そんなところを倉庫として貸し出したりしていいのか?
非常に「?」なところです。